世の中では最近はAI技術の発達で車も自動運転が盛んになってくるとは思うんだけど、まだまだ有人での運転は無くなりそうにない。そんな私も時たまに中型車を運転する機会が多々あるので、教習場に通った体験談を残していきたいと思う。まだ取ってない方やこれから取得を目指している方々の参考に少しでもなってほしいと思う。
免許の種類が多すぎ
30代の僕が普通免許を取得した時代は普通免許と大型免許しかなかったと記憶しているが(高校生だったのでうる覚えですが・・・)令和の時代は免許の種類が多数あって驚き。運送業や建築業は新入社員を取っても乗せる車が限られると聞いたことはあったが、本当だった!
ざっくり調べただけでもこんだけある。
- 普通自動車免許(最大積載量2.0トン未満)
- 準中型免許 (最大積載量4.5トン未満)
- 中型免許8t限定(最大積載量5.0トン未満)
- 中型免許 (最大積載量6.5トン未満)
- 大型免許 (最大積載量6.5トン以上)
幸い平成19年6月1日以前に免許取得していたこともあり、準中型免許と中型免許の間となる8t限定を解除するだけですんだ。ラッキー
費用とその後の日程スケジュール
免許取得にあたってやっぱネックになるのは費用面だと思う。
僕が通った教習学校だと大体こんな値段だった。住んでいる都道府県や市町村で差はあるから参考程度で見てほしい。※ちなみに沖縄県データです。
- 約68,000円
- 内訳 5回の技能講習&修了検定試験費&卒業検定試験費&教材費(教科書等)
限定解除ってなだけあり、授業日数も5時間と少ない。まあ、最初は楽に取れるかなって思ったんだけど、スケジュールが3ヶ月以内に修了検定を合格する(見極め試験てきなやつ)ってやつで、働きながらだと何だかんだ短い時間に感じた。
コース走行と見極めまでの道のり
いざ教習所内のコースを走行するんだけど、まず普段は軽自動車しか運転していない私にとっては至難のコースだった。
ざっくりクリアするポイントはこんな感じ
- 直線40キロ走行
- S字走行
- クランク走行
- 駐停車
- 路端停止及び発進
- 隘路走行
- 車線変更
- 見通しが悪い交差点通過
- 安全確認及び方向指示器の適切な発進
とこんな感じの項目があった。
特に最後の安全確認後の方向指示器を出すのが結構難しい。。限定解除で取得するので普段の運転でそんな事細かく安全確認をしてない癖がついているので、毎回毎回注意を受ける羽目になった。
あと、週に1回位のペースでしか教習に通えてなかったのが原因と思うが、見極め教習時に運転はある程度できたんだけど、安全確認不足で2回ほど落とされた。※このとき3ヶ月のリミットぎりぎりの挙げ句、追加講習費用が約14,000(2回分)発生(泣)
卒業試験&免許センターへ
なんだかんだあって卒業試験までこれた。
スケジュールは朝一の9時くらいから今日卒業試験するメンバー全員を教習室に集めて、流れの説明とコースの案内等がある。
その後、下記のコースを走ると教官に告げられコースを覚える。これがちょい大変。1時間位で覚えないといけない。そんで、名前を呼ばれ、教官からスタートおねがいしますの合図とともにスタートする。走行中は緊張で心臓がバックン・バックンだったんだけどなんとかクリア。この時一番注意したのがやっぱり、合図&安全確認になる。採点は減点制を採用しているらしくて、これを落としたらジ・エンドだったと思う。
試験終了後は、全教習生が試験が終了するのを待つため待機室で2時間ほど待たないといけない。
これが結構しんどい。頭の中は、落ちたか?あっこはこうやれば良かったのか?など自問自答の地獄に陥る。大丈夫。多分気持ちは皆一緒。とまぁ地獄の時間を過ごした後、合格を告げられ、ちょっとした改善点等を教官にレクチャーされ終了。別場所にある免許センターへ持っていく書類を貰い、申請して晴れて免許獲得となる。
まとめ
ここまで見てくれありがとうございます。
今回教習で学んだ点は
- 限定解除は教習時間が短いのでとっとと連続で教習を受けたほうがいい。運転を忘れるから思い出すまでに時間がかかる為。
- とりあえず運転は安全確認が大事。検定も結構この点を重視するらしく、確実にできるように練習した方が、教授場の短いコースでもスムーズにできると思う。確認順番は曲がる方向確認(目視)→バックミラー確認(後方の確認)→サイドミラー確認(後ろ後方確認)→側方確認(目視で横見る)→曲がる→横振り確認(曲がる方向と逆のミラーで)→ハンドル真っ直ぐの順番で。
- 目線が高くなるから運転は意外としやすい。※軽自動車を普段運転しているから、ギャップすごい。
とこんな感じ。こうして文章で説明してもやっぱり実際にチャレンジしてもらった方が実感があると思うので、興味が湧いて来た方は先ず、最寄りの自動車教習所を検索して貰いたい。以上!